最大の関門!田舎の恋愛と結婚事情は?

田舎の結婚式
Pocket

結婚してから家族で田舎暮らしを決断する、会社を退職してから夫婦で移住するケースもありますが、近ごろは若い人が単身で田舎暮らしを決断するケースも少なくありません。
単身で田舎暮らしをすることになり、今後もその地域に住むことを考えた時は結婚して家族を持つことも視野に入ってきます。

 

その際に気になるのが田舎の恋愛や婚活事情ではないでしょうか。田舎の恋愛、婚活事情について詳しく紹介していきますね。

田舎の恋愛の特徴と注意点

田舎と都会ではそれぞれ恋愛観や付き合い方にも特徴があります。田舎での恋愛を充実させるためにも、田舎の恋愛の特徴について理解をしておきましょう。

出会いが少ない

田舎と都会とでは人口が違いますし、若者の数も異なります。そのため恋愛対象となり得る若者の数も少ないと考えた方がいいのです。

 

出会いの数も少ないため、限られた選択肢の中から相手を選ぶ必要が出てきます。出会いが少ないのはデメリットのように感じるかもしれませんが。都会は逆に出会いの数が多すぎて相手が見つからないこともあるのです。

安心して付き合える相手が見つかりやすい

都会は出会いの数が多いのですが出会う相手の素性がよくわからないことが多いのです。
相手の素性や今までの素行がわからないで付き合ってしまって、後悔することも出てくるでしょう。

 

その点田舎では人間関係が密ですから、恋愛対象となる相手の素性や情報も入手しやすいのです。

 

田舎の人間関係について、詳しくはこちらでどうぞ。

おしゃれなデートを求めない

都会にはおしゃれなデートスポットがいくつもあります。そのためデートのときもお互いにおしゃれをして素敵なデートプランを考えるのです。

 

時にはオシャレなデートをしたいと思いますが、毎回そのようなデートを求められると疲れますし、お金もかかります。

 

その点田舎はデートスポットやオシャレスポットが少ないですから、相手もおしゃれなデートを求めないのです。

田舎の婚活・結婚の特徴と注意点

田舎だからこそ、あり得る結婚の特徴や注意点もあります。田舎暮らしを単身で始める方はその点も良く心得ておきましょう。

結婚するのが当たり前、独身主義者はツラい

田舎では早く結婚して家庭を持つことが一人前として認識される条件になります。

近頃は都会でもあえて独身を選択する方が増えていますが、田舎では一生涯独身を貫くのは人間的に問題があると見なされやすいのです。

いつまでも独身でいると近所の方からも心配されてしまいますし、しかも結婚する年齢も比較的早めで、20歳前後で結婚して出産するケースも少なくないのです。

結婚式には隣近所の方も招待する

都会で結婚式を挙げるときは親しい友人や親せき、同僚などを呼ぶのが一般的です。ところが田舎の場合は隣近所との付き合いを重要視しますので、結婚式や披露宴に隣近所の方を招待するのが慣例化しているところが多く見られます。

 

海外ウェディングなどのように地元以外で結婚式を挙げるケースも少ないですし、結婚式を挙げないと言う選択もほとんどないと思った方がいいでしょう。

田舎で結婚したい人がしておくべき準備とは

田舎に移住をしてその地での結婚も視野にいれているのなら、結婚準備をすすめておくことも重要になります。

地域の結婚事情、特徴について調べる

地域ごとに結婚式事情が異なりますし、田舎では冠婚葬祭の行事を非常に大切にします。昔ながらの伝統を重んじる地域もまだまだ多いのです。

 

田舎で結婚することになった場合、自分自身が地元民ではなくても相手が地元民である可能性が十分に考えられます。その場合地元の伝統に従って結婚式を挙げることになりますので、伝統行事への理解やその準備が必要になるでしょう。

招待者にも配慮をすること

都会で行う結婚式はある程度新郎新婦の意向を考慮して自分たちで出席者を選ぶことができたでしょう。

 

ところが田舎となると隣近所や親せきとの付き合いを重要視しますので、新郎新婦の自由に列席者を決めることが難しくなります。必ず地元の方に結婚式を挙げるときに招待するべき人を聞いておいてそれにしたがって準備をすすめていきましょう。

まとめ

田舎での結婚や結婚式や都会での常識が通じない部分も多々あり、多少窮屈に感じる、面倒だと思うことも出てきます。それでもその地域でずっと住み続けたいと思ったからこそ、地元で結婚式を挙げることを決断したのでしょう。地域の事情やならわしをよく調べてそれに従いましょう。
Pocket